第22回カントーポケモンオフ
みなさんこんばんは、あろるふぁすです。第22回カンポケに参加してくださった方々、改めてありがとうございます。
この記事は、私がカンポケで関与している早押しクイズと試験問題について、思ったことを書いたものです。よければご覧ください。
ちなみに、カンポケのサイト(http://liberaoff.hatenablog.com/)に試験問題まとめを作る予定なので、過去問を解いてみたいという人はぜひこちらもご覧ください。
①早押しクイズについて
最近のカンポケでは、予選ですくみが発生したときに早押しで勝者を決めるという方法を取っています。
前回のカンポケでは大規模なすくみが発生。直前で早押し問題を増産することになりあたふたしました。
その反省を踏まえ、今回は主催のリベラ君やスタッフのときれが君が問題をそこそこ作ってくれていたのですが……
なんと、唯一発生したすくみでは2問しか問題を使いませんでした! 前回との落差にびっくり。
聞いたところによると、早押し対策でたまたま見ていた種族値が出たのだそうで、すんなり答えられたのだそうです。何たる偶然……!
まぁ次回以降も使えるので、負担が減ったと思うことにしましょう。
ちなみに、今回使った問題は種族値穴埋めです。下に問題置いておくので、気になった人は考えてみてくださいね。(アルファベットには同じ数字が入ります)
1.A-A-A-105-105-105
2.190-B-58-B-58-B
【余談】今回の早押し用に主催が作ってきた問題の中にこういう問題がありました。
「右の種族値を持つポケモンの専用技を答えよ。 75-125-140-60-90-40」
これはグソクムシャの種族値です。どうやらうちの主催はであいがしらをグソクムシャの専用技だと思っているようですね。
カモネギ「……」
聡明な読者の方はお分かりかと思いますが、であいがしらはカモネギも習得できます。そのことを主催に指摘したら、普通に知らなかったって言われました。スタッフにも初耳だって言われました。おそらくカモネギのであいがしらはソード・シールドの発売により常識になるので、試験に出すならこのタイミングだったなあ。
②試験問題(私の担当するB問題)について
私は結構長いこと試験問題を担当しているのですが、最近悩みがありました。それは、「試験に参加してくださっている方々が、試験時間途中で諦めてしまうことが多い」ことです。その原因として、私の作る問題が知識に寄りすぎていることがあるのではないかと思いました。
知識に寄り過ぎた問題は、知ってれば解けるし、知らなければ解けないものです。こういった問題が多いと、ほとんどの参加者は試験中盤で解ける問題がなくなり、そのまま試験を諦めてしまうことにつながります。
なので、今回は、時間をかけて考えられる問題を作ってみました。それが今回の最後の問題です。内容については詳しくは後述しますが、しっかり調べようとしたらたくさんのポケモンを羅列する必要があったので、時間をたっぷり使えるような問題になったと思います。
一方、今回の反省点としては、すべてのジャンルをバランスよく出題することができなかった、というのがあります。ただ、ポケモンのジャンル全部をそれなりに拾って問題を作ると50分の枠に収まらなくなってしまうので、バランスよく出すのは難しい、というのが現状です。これについては今後の課題とさせていただきます。
以下、各問題について書きたいことを常体で書いていきます。
(1)ウルトラサン・ウルトラムーン
正直新作発表前はこれの問題を作るのが一番しんどい。今回も苦戦したが、幸いWCSという話題があったおかげでなんとか出題することができた。このゲームの対戦オフのはずなのに語れることは一番少ない。まあ私が最近ほとんどやっていないのでね
(2)ソード・シールド
ネタバレを嫌う方もいらっしゃると思ったので、ポケモンの名前や特性について言及する問題は没にして、この問題に。問1は、かなり話題になったと思うのでさすがに大丈夫だろうと思い出題。問2については、人によってはもしかしたら知りたくない情報が書いてあったかもしれない。そういう場合は、申し訳ないがソード・シールド発売まで解説を読まないことをオススメする。さらに詳しい話はネタバレ防止のためにこの記事の最後に記載。
(3)ポケモンカード
問1は、ギラティナという誤答を誘いたくて作成。そこそこ思惑通りになったので満足。そういえばドラゴンタイプのアルセウスって初めてカードになった気がする。DPt時代に色々なタイプのアルセウスがカードになったが、ドラゴンタイプがカードになるのはBW時代から。問2は、レギュレーション変更について調べてた時に思いついて作成。長らくポケモンカード触ってなかったので、1枚くらい新しいレギュレーションで使えるやつあるんじゃないのと思ったが、そんなことはなかった。
(4)スマホアプリ
問1は、割といつも出しているポケモンGOの問題。仮装ポケモンを一度見ていれば、わかりやすいヒトカゲなどはすぐに選択肢から外せたのではないだろうか。ちなみに、ポケモンセンターで発売されたグッズでも同じ仮装をしているので、それを見たことがある人も解けたかもしれない。問2は、最近配信されたポケモンマスターズの問題。わざ名とかにまで言及しだすとキリがないので、プレイした人が一度はやったであろうストーリーに関する問題に。本当は10月でサービスを終了してしまうポケモンコマスターの問題を出したかったが、さすがにわかる人が少なすぎるだろうということで没になった。
(5)エメラルド
いつもはVCの問題を出しているが、今回はエメラルド15周年記念ということで、代わりにエメラルドの問題を出した。問1は、ツイッターで「エメラルド15周年」のタグのツイートが流れてきたときに思いついた。発売日を知らなくても、ゲームを買ってもらったときの自分の年齢から逆算したりできたと思う。予想通りファイアレッド・リーフグリーンと答えてる人が多かった。問2は、ルビー・サファイアとエメラルドでテッセンの切り札が違うことを思い出して作りました。でも、ルビー・サファイアのテッセンの切り札もライボルトだったと思ってる人多そう。レアコイルと誤答した人は問1をファイアレッド・リーフグリーンにしている人が多かった気がする。
(6)英語
問1は、ポケモンカードのGXワザ「パフスマッシャーGX」から着想を得て作成。主催が以前ペロリームで高レートを達成しているので、それに誘導されてペロッパフと間違える人が多いのではと思ったが、予想以上にその答えに流される人が多かった。問2は、REVLOTIONなどと紛らわしいだろうと思い出題。思いのほかできている人が多かった。
(7)ポケモン全般
問1は、ネクロズマという誤答を誘うために出題。色違いネクロズマはここでしか入手できないことから話題性が高く、クラブより先にこちらを思い浮かべる人も多かったと思われる。問2は、いつも試験で上位を取っている方々が答えられない問題を、という思惑で入れた問題。思惑通り、正答率は低かった。一方で女性参加者をはじめとして、幾人かはしっかり正解していた。普通にすごいと思ったので正解者にはスタンプを贈呈。問3は、ウルトラサン・ウルトラムーンには出てこないがポケモンGO、アニメ、Let's Go! イーブイなどには登場しているポケモン、というのがなかなか珍しいなと思い作成。今回はアニメやLet's Go! イーブイの要素はここだけで、いつもに比べてちょっとバランスが悪くなってしまった。
(8)ポケモンの進化
ソード・シールドでのポケモンの進化から着想を得て作成。進化時にタイプ1が変わるポケモンについて考える問題である。対戦をやる上では、タイプ1とタイプ2を区別して考える必要がないので、改めて考えるとなかなか答えが出せなかったと考えられる。誤答としては、スコルピやクズモーなどが多かったが、どちらもどくタイプがタイプ1であるので、進化したときに変わるのはタイプ2である。あとは、ルリリを単タイプのポケモンだと思って(C)の答えにしている方が多く見受けられた。
【ソード・シールド問題追記】
今回はソード・シールドの情報からキョダイガンジンの問題を出したが、正答率は予想通り低かった。
上記画像(参考:https://www.pokemon.co.jp/ex/sword_shield/pokemon/190708_05.html)にあるように、キョダイガンジンはみずタイプの攻撃が変化したものなのだが、ほとんどの人はいわと書いていた。まぁ追加効果が完全にいわタイプのわざなので仕方がない。※問題は「キョダイガンジンは何タイプのわざか」を問うていたが、ここにある通りキョダイガンジンは「みずタイプの攻撃が変化した」のであり、「キョダイガンジン」自体がみずタイプのわざであるとはどこにも書いていないので、急遽「何タイプのわざがキョダイガンジンに変化するのか」を問う問題に訂正。もしかしたら、みずタイプのわざが元になっているだけで、キョダイガンジン自体はいわタイプのわざかもしれない。
第1回Battle Freak Competition
2017/05/05に第1回Battle Freak Competitionに行ってきました。
結果は7-1で予選1位抜けからのトナメ1落ちでした。また1落ちかよ
最近までずっとバトンを使っていたのですが、今回はずっと使ってみたかった銀のダンバルが手に入ったのでメタグロス軸を使うことにしました。パーティは以下の通り。
ただ、回してる時間がなかったので調整はほぼ記事から持ってきたものです()
なので詳しい考察等を知りたい方は下記の参考記事を読むことを推奨します。
以下、詳細(常体)
135-182(252)-101(6)-x-80-134(252)
タネマシンガン/マッハパンチ/がんせきふうじ/キノコのほうし
参考記事①から。ゲッコウガが重いので採用。ゲンガーに強くするためにようきにしている。
155-205(252)-151(6)-x-110-122(252)
アイアンヘッド/れいとうパンチ/かみなりパンチ/バレットパンチ
今回の主役。ようきで耐久調整するのがメジャーのようだ(参考記事もそうしていた)が、パーティに回復ソース持ちが少ないので計算を狂わせて殴り勝つのも大いにアリだと思う。
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
参考記事①から。リザードンやカプ・コケコが辛いため入ってきた枠。
157(252)-63-174(252)-125-128(6)-106
オーバーヒート/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/おにび
参考記事①から。めざめるパワーの都合Lv100まで上げたのだが、すばやさがすばらしければ別にLv50でいいことに気づいてしまった。
回復ソースがないゴツゴツメット持ちは正直使うのがとても苦手で、トナメでも積極的にこいつを繰り出せず負けにつながった。
フリージオ@コオリZ おくびょう ふゆう
155-49-70-147(252)-155-172(252)
嫁ポケ枠() 個人的に一番の採用理由は対オニゴーリだと思っている。じしんもぜったいれいども効かないし、適宜くろいきりを使うことでフリーズドライやこおりのいぶきもしっかり受けきれる。元にした記事ではここの枠がのろいミミッキュだったので、同じようにバトンとかに強いこいつを採用しても何とかなるんじゃないかという割とどうしようもない理由で入ってきた。
予選では何の因果かオニゴーリ入りに3回も当たり脅威の選出率だった。今回予選を抜けるのに一役買ってくれたのは間違いないと思う。
カプ・レヒレ@ミズZ ひかえめ ミストメイカー
175(236)-72-139(28)-157(220)-151(4)-108(20)
参考記事②の調整をそのまま使用。メタグロスで崩せない高耐久ポケモンたちを崩せるのが強かった。耐久面は持ち物なしガブリアスのじしんを高乱数切って2回耐えられる程度。メタグロスがいじっぱりなのでこのラインは確保して正解だと思う。
やはり自分でしっかり考えないと内容が伴わないですね……。今回予選抜けられたのはパーティ相性がよかったからだと思います。
参考記事
①【ポケモンSMシーズン2使用構築】対面メタグロスタン【最高最終2049&SD1700達成構築】 - オールドファッション
余談(主にフリージオについて)
第15回カントーポケモンオフでもフリージオは使いました(個体はまったく同じ)。そのときはいつものバトンパに付け加えた形(置物となっているキュウコンの代わりに採用)でしたが、さっぱり選出できず。まぁ考えてみれば当たり前でした。なぜなら、フリージオで突破したくなるような耐久ポケモンは積みの起点にできるのでフリージオの役割対象がいても結局バトン選出した方が強かったから。
さらに、しばえんさん(私がバトンを始めるきっかけになった人でカンポケ二連覇を狙う強者)とも当たったのですが、フリージオを選出することができませんでした。バトンミラーで勝負したかったというのもあったのですが何より裏選出のポケモン達に対して弱すぎた。結果はみがわりの試行回数を稼がれて負け。フリージオでくろいきりできれば勝ちもあったようです。何より、しばえんさんがフリージオのくろいきりを知らなかった模様。初見殺ししたかったなあ……。
ちなみに、クイズでもフリージオのぼうぎょがどの程度か、という問題を出題したのですが、正解率は芳しくなかったですね笑
7世代で能力が上がったフリージオですが、知名度はまだだいぶ低いようですね。
ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
【アローラフレンドリー最高最終1847(2位)】エレキシードとイーブイバトン【サンムーン】
先日のアローラフレンドリーに参加された方々、お疲れさまでした。
ランキング発表されてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、2位という結果を残すことができたので一応記事書きます。
戦歴は45戦37勝8敗、最高レート最終レートともに1847でした。
使ったパーティは
アローラキュウコン/イーブイ/ハッサム/フワライド/ワルビアル/カプ・コケコ
です。時間がなかったのでS1の構築とほとんど変えることができませんでした。なので今回は多少簡潔に紹介しようと思います。
以下、詳細(赤字は変更箇所)
キュウコン@たべのこし おくびょう ゆきふらし
161(100)-72-95-121(158)-120-167(252)
ぜったいれいど/こごえるかぜ/めざめるパワー地/みがわり
バトン先として運用しようと思って作ったもののイマイチ使いこなせないポケモン。おまけにぜったいれいどを当ててくれない。
今回はS1と違ってルカリオもハッサムもメタグロスもメガシンカできないし多少はいけるだろうと思ったのですが普通にハッサムいるしテッカグヤだらけだしでまさかの0選出。
ただ相変わらず選出誘導力は高く、初手はこいつに強い奴がたくさんやってきたので仕事はしたはず笑
159(228)-60-74(30)-65-85-117(252)
とっておき/アシストパワー/みがわり/バトンタッチ
バトン要因その1。最速にして残り耐久。
相手が不穏な動きをしてきたときはほえるやふきとばしを読んでアシストパワーで吹き飛ばす、という立ち回りを何度かしたのでもう少しとくこうがあった方がいいかもしれない。
あと一度ふきとばしバルジーナに遭いました。こいつは本当にどうしようもないのでやめてください笑
ハッサム@オッカのみ いじっぱり テクニシャン
175(236)-185(150)-121(4)-x-113(100)-88(20)
メガストーンを没収されたので調整が割と雑になってしまっているポケモン。ただ、思いのほかミラーが多く、ほとんどの場合先手を取れたので少なくともすばやさに関してはこれでよかった気がする。
一方耐久面には問題がありました。オッカを持たせたので不一致ほのお技持ちに普通に居座ったりしたのですが、思った以上に耐えてくれなかったです。メガしてないときのダメージ感覚がわからなすぎた。
あと持ち物ない状態でどろぼう選択しなきゃいけない場面が何度かあったので、ちょっとヒヤヒヤしました。ただ有用な持ち物を奪えることも多かったので、ぶんまわすとどちらにするかは好みの問題だと思います。
フワライド@エレキシード おくびょう かるわざ
225-76-96(252)-110-99(198)-118(60)
シャドーボール/ちいさくなる/みがわり/バトンタッチ
バトン要因その2。例によってエレキシードを発動させて上からちいさくなります。
PGLで持っているものの上位に入っていたのでそこそこ認知されてきたような気はしますが、それでもエレキシードを発動させられることは多かったです。
ガルーラがいないおかげですばやさ低下に怯えることはほとんどなく、安定して強かったです。バトンせずに勝ったことも何度かありました。
ワルビアル@ラムのみ ようき いかく
175(36)-169(252)-102(14)-x-91(4)-151(204)
つけあがる/じしん/みがわり/ビルドアップ
パーティのエース。イーブイからバトンしたときのつけあがるの威力はすさまじい。
ゴツメマッシブーンに勝ったときはビビりました(きゅうけつがあったら負けてましたが)。
環境にいかく持ちが少なかったのでみがわりの枠は別の技にしてもよかったかもしれないです。
カプ・コケコ@ひかりのねんど おくびょう エレキメイカー
145-136(6)-105-147(252)-96(6)-200(252)
マジカルシャイン/ボルトチェンジ/リフレクター/ひかりのかべ
すべての試合で先発を務めたパーティの守り神。
S1ではパルシェンの突破をほうでんの麻痺に頼っていましたが、テテフパルなるものが流行る気がしたのでボルトチェンジに変更しました。
しかしなぜかパルシェンが初手で出てきてくれず……。ほうでんを撃ちたい場面も結構多かったのでかなり窮屈でした。
正直なところ、環境に合わせた調整ができたとは言えないしプレミもしまくったので2位になれたのは本当に運がよかったと思います。
ひどかったプレミの例
・ヤミラミがちょうはつ撃ってきたのにイーブイに交代。バトンする前にちょうはつされることに気づいて結局引っ込めました
・ギガイアスのほえる(覚えられない)を警戒してアシストパワーを撃って耐えられる。返しの攻撃が急所に当たったら負けていました
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
追記 同じパーティで第63回えりきゃんオフシングル部門に参加したところ、なんと優勝することができました。フワライドのすばやさを少しいじった程度でほとんど同じパーティなので記事にはしませんが一応報告しておきます。
【S1シングル最高最終2016】エレキシードとイーブイバトン【サンムーン】
みなさん、シーズン1お疲れさまでした。この度、かねてからの目標であったレート2000を達成することができたので記事にさせていただきます。
戦歴は162戦103勝59敗、最高レート最終レートともに2016でした。
使ったパーティは
アローラキュウコン/イーブイ/メガハッサム/フワライド/ワルビアル/カプ・コケコ
です。並び自体はカントーポケモンオフで使ったものと同じになります。
以下、詳細(赤字は変更箇所)
キュウコン@たべのこし おくびょう ゆきふらし
161(100)-72-95-121(158)-120-167(252)
ぜったいれいど/こごえるかぜ/めざめるパワー地/みがわり
壁を貼るのは読まれるだろうと思ったのでむしろバトン先にしようと考えた結果生まれたキュウコン。回避率アップをバトンした後、みがわりを盾にぜったいれいどをぶっ放すのが理想ですが先制技持ちが多すぎてなかなか出せませんでした。
めざ地はジバコイルに対して撃つために採用したのですが、とつげきチョッキ持ちが多くて頓挫。ムーンフォースとかに変えるべきだった。
結局数えるほどしか選出できず、ぜったいれいどの命中もサッパリだめでした。普通に壁張り要因にして、活躍できそうなパーティに出していった方がよかったかもしれないです。
159(228)-60-74(30)-65-85-117(252)
とっておき/アシストパワー/みがわり/バトンタッチ
バトン要因その1。上からZ技で耐久を上げるために最速。HPは定数ダメを考慮、残りはぼうぎょに振り分けました。
もともとでんこうせっかを採用していたのですが、使う場面が限られていたのでみがわりに変更。これにより、がんせきふうじやクリアスモッグの追加効果を回避したり、ちょうはつ持ちにみがわりで様子を見たりすることができるようになりました。
物理技の採用をやめたので、本当はこうげきをもっと下げなければいけないと思います。ただ、このイーブイは生主のKYさんのミラクル交換枠で引き当てたもので、このバトンパを作るきっかけになったポケモンなので、個体を変えるのが嫌でそのまま使ってしまいました笑
ちなみに、レートでは本人と当たるというミラクルも発生しました。その試合では初手イーブイ対面という面白い絵面が見れました笑
メガ前:175(236)-185(150)-121(4)-x-113(100)-88(20)
メガ後:175-207-161-x-133-98
環境にほのおタイプが少ないので無難に活躍できるだろうと思い採用。バトンが失敗しても壁を盾に積むだけでそこそこ戦えるのが強い。
ただレートが上がるにつれてほのお技を色々なポケモンに仕込んだパーティが増えたため、戦いづらくなった感がありました。
すばやさは準速ガラガラを意識していますが、基本的にガラガラがバトンする前に出てきてしまうのであまり意味がなかった気がする。
フワライド@エレキシード おくびょう かるわざ
225-76-96(252)-110-99(198)-118(60)
シャドーボール/ちいさくなる/みがわり/バトンタッチ
バトン要因その2。エレキフィールド下で繰り出すことでエレキシードが発動、ほとんどの相手に上からちいさくなれて強いです。リフレクターがあればがんせきふうじ程度ではみがわりを壊せなくなります。
カプ系が環境に多かったため道具を発動させられないことも多々ありましたが、カプ系に対してはカプ・コケコとハッサムが戦えるのでフィールドの取り合いもある程度はできたと思います。
すばやさはZテクスチャーポリゴンZを意識していますが対面したことはありませんでした……。
ワルビアル@ラムのみ ようき いかく
175(36)-169(252)-102(14)-x-91(4)-151(204)
つけあがる/じしん/みがわり/ビルドアップ
もともとはミミッキュ意識でいわなだれ、すばやさ調整用のローキックが入っていましたが、使用頻度が低かったので技変更しました。
オフのときは、いかくを入れながら後続を捨てられて負けるという事態が発生したのでじしんかじょうの採用も考えたのですが、みがわりやビルドアップで相手のいかくのケアはできますし、何よりこちらのいかく込みでみがわりが相手の攻撃を耐えてくれることがあったのでこれは大正解だったと思います。また、みがわりの採用によりフワライドのバトン先としても使えるようになったのも大きいです。
ミミッキュに対しても、ひるませられる確率に対してみがわりを残せる確率が大きく劣っていると感じたことはありませんでした。
つけあがるの威力は相変わらずすさまじく、半減程度なら持っていけることも多かったです。
道具に関しても、オフのときは発動せず変更を考えたのですが、みがわりがない状態でバトンしたときに状態異常技がよく飛んできたのでこの持ち物でよかったと思います。
すばやさは一応最速スカーフカプ・コケコまで抜けるようにしましたが調整の余地ありだと思います。
カプ・コケコ@ひかりのねんど おくびょう エレキメイカー
145-136(6)-105-147(252)-96(6)-200(252)
例によってキュウコンが壁を貼れないためにすべての試合で先発を務めました。パーティの守り神と言っても過言ではありません。
もともととんぼがえりを採用していたのですが、マジカルシャインで撃ち合いたい場面が多かったため厳選をやり直しました。
とんぼを撃ちたい場面もなかったわけではないですが、パーティ全体できついデンジュモクに対してある程度削りを入れられるようになったのは大きかったと思います。
・エーフィとワルビアル
バトン先のエースとしてよく上げられるポケモンとしてエーフィがいると思います。サンムーンでは、ワルビアルやゴロンダがタイプ一致でつけあがるという物理版アシストパワーを使えるようになり、新たなバトン先エースとして運用できる可能性が生まれました。今回は、エーフィとワルビアルの良い点を簡単に挙げてみたいと思います・
エーフィ:マジックミラーによりほえる無効、高いすばやさ、高速回復技
ワルビアル:無効化されないつけあがる、耐性の良さ、いかくによる耐久
一長一短なので、どちらをバトン先にするかはパーティや環境次第だと思います。現環境はかくとうタイプがあまりいないのでイーブイとワルビアルの並びでかくとうが一貫して困ることは少なかったですが、バシャーモが解禁されたら状況は大きく変わるかもしれません。
ちなみに、かたやぶりゴロンダの採用もなしではないと思いますが、肝心のミミッキュに4倍弱点をつかれてしまう上、すばやさが低すぎるので厳しそうです。
・パーティ全体に関して
やはりバトンの宿命か、ほろびのうた持ちや不意のほえるで泣きを見ることがありました。ほろびのうた持ちはゲンガーくらいしか見かけなかったのが不幸中の幸いといったところでしょうか。
今後、バシャーモの解禁によりバトン要因の幅は広がりますが、一方でバシャーモのせいで上から殴るのが難しくもなるので、この戦術がどこまで通用するかは未知数ですね。
P.S.全然関係ないけど最高最終が2017だったらとてもきれいだったのにちょっと悔しいですね。本当はもう少し頑張りたかったですがリアルの都合上断念しました(
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
第14回カントーポケモンオフ
2016/12/23に第14回カントーポケモンオフに行ってきました。
急ピッチでパーティを作りましたが予選8-1で1位抜けと思いのほかいい結果が残せたので記事にしてみようと思いました。尚、決勝トナメは1回戦で負けました(
今回のパーティはこんな感じです。
パーティコンセプトはまぁ見ての通りバトンですね。相手がバトン対策ポケモンを持っていただけで積んでしまうという欠陥を抱えております(
以下、詳細
キュウコン@たべのこし おくびょう ゆきふらし
161(100)-72-95-121(158)-120-167(252)
ぜったいれいど/こごえるかぜ/めざめるパワー地/みがわり
元々こいつでオーロラベールを展開してバトンするつもりだったのですが、初手キュウコンがあまりにも警戒されるので、むしろこいつをバトン先にしてしまおうと考えた結果こうなりました。最悪バトンできなくても上から一撃技を連打できる
ただハッサムやメタグロス、こおりタイプなどがいると下手に出せないので予選やトナメでは一度も選出できず。わざわざLv100まで上げたのに。
まぁサブイベントの対戦では活躍してくれたので全く使い物にならなかった、というわけではなかったです。
めざパはギルガルドやガラガラへの打点として採用しましたが火力がなさすぎて悲しくなりました。こおり技1ウェポンで残りわるだくみやさいみんじゅつを採用したほうがいいかもしれません。
159(228)-60-74(30)-65-85-117(252)
とっておき/アシストパワー/でんこうせっか/バトンタッチ
今回のバトン要因その1。ナインエボルブーストのモーションがいちいち長い。
上からZ技で耐久力上げたいので最速、元々キュウコンと組む予定だったのでHPはあられダメを考慮して159、余りはぼうぎょに振りました。選出率3/10。
かわらわりガラガラが壁を破壊しながら壁役を突破してきたときでも上からZ技を撃てるおかげでフレアドライブだろうと耐えてバトンできるのが強かった。
メガ前:175(236)-185(150)-121(4)-x-113(100)-88(20)
メガ後:175(236)-207(150)-161(4)-x-133(100)-98(20)
今回のバトン先その1。現環境にほのおタイプが少ないので無難に強かったです。バトン失敗しても壁を盾に積むだけで十分戦えました。選出率6/10。
準速ガラガラは抜いてあるので1積みしておけば安心してどろぼうで処理できます。
こうげきの細かい調整は忘れましたが、よく見たら11n-2ですね。何かもったいないことした気がする。
本当はトレース対策とか考えたらライトメタルの方がいい気がしますが、確保することができなかったのでテクニシャンにしました。
フワライド@エレキシード おくびょう かるわざ
225-76-96(252)-110-99(198)-118(60)
シャドーボール/ちいさくなる/みがわり/バトンタッチ
今回のバトン要因その2。エレキフィールド下で繰り出して即座にぼうぎょ+1とかるわざ発動ができるので、ほとんどの相手に上からちいさくなれます。
カプ・コケコとセットでしか出せないので選出幅は狭まりますが、防御面はなかなかのものです。リフレクター+エレキシード発動状態でマンムーのつららばり3発をみがわりが耐えたときはびっくりしました。
すばやさは、ZテクスチャーしたポリゴンZ抜きまで振りましたが、シャドーボールでは火力が足りないのでポリゴンZを仮想敵にするのであればアクロバットを採用するべきだったかもしれません。選出率7/10。
ワルビアル@ラムのみ ようき いかく
175(36)-169(252)-102(14)-x-91(4)-151(204)
つけあがる/じしん/いわなだれ/ローキック
今回のバトン先その2。今作でつけあがる(物理版アシストパワー)を手に入れたのでせっかくだから使ってみようと思い投入しました。残りの技は一致技のじしん、ミミッキュの行動を封じられる可能性のあるいわなだれ、残りのローキックは相手のすばやさを下げたい場面を想定して入れましたが使いませんでした。
持ち物は一度も発動する機会がなかったです。すばやさはバトン後にスカーフコケコまで抜けるようにしましたが耐久に割いた方がいいかもしれません。
特性は腐りにくいいかくにしてみましたが、相手のポリゴン2にトレースされそうになったり(実際はダウンロードでしたが)、ギャラドスに後続を捨てながらいかくをたくさん撒かれて負けたりしたのでじしんかじょうの方がいいと思います。
選出率4/10。
カプ・コケコ@ひかりのねんど せっかち エレキメイカー
145-136(6)-94-147(252)-95-200(252)
ほうでん/とんぼがえり/リフレクター/ひかりのかべ
初手キュウコンを警戒させてこいつで壁を貼ろうと思っていたので全試合で初手で出しました(思考停止)。
せっかちで厳選してしまったのでとんぼがえりを採用しました(
じしんが飛んできそうなタイミングでマンムーやガブリアスに撃ったりしたので役には立ちましたが、別の技にした方がいいかもしれないです。
基本選出は、
カプ・コケコ フワライド ハッサム
でした。というかこれ以外ほとんど出してない。
デンジュモクが初手てよく出てきたのが非常にきつかったです。Zさいみんじゅつされたときはとんぼがえり+シャドーボール+バレットパンチで強引に倒しましたが、後で計算したところかなりいい乱数を引いたみたいです。何か別の処理方法を考えなければいけないですね。
トナメではパルシェンにフワライドがすばやさで負けてそのままパーティを崩壊させられて負けました。バトン以外の選出もできるような改良も必要ですね。
対戦以外では、クイズやオシャボ交換会などをやりました。とても有意義だったと思います(雑