【S1シングル最高最終2016】エレキシードとイーブイバトン【サンムーン】
みなさん、シーズン1お疲れさまでした。この度、かねてからの目標であったレート2000を達成することができたので記事にさせていただきます。
戦歴は162戦103勝59敗、最高レート最終レートともに2016でした。
使ったパーティは
アローラキュウコン/イーブイ/メガハッサム/フワライド/ワルビアル/カプ・コケコ
です。並び自体はカントーポケモンオフで使ったものと同じになります。
以下、詳細(赤字は変更箇所)
キュウコン@たべのこし おくびょう ゆきふらし
161(100)-72-95-121(158)-120-167(252)
ぜったいれいど/こごえるかぜ/めざめるパワー地/みがわり
壁を貼るのは読まれるだろうと思ったのでむしろバトン先にしようと考えた結果生まれたキュウコン。回避率アップをバトンした後、みがわりを盾にぜったいれいどをぶっ放すのが理想ですが先制技持ちが多すぎてなかなか出せませんでした。
めざ地はジバコイルに対して撃つために採用したのですが、とつげきチョッキ持ちが多くて頓挫。ムーンフォースとかに変えるべきだった。
結局数えるほどしか選出できず、ぜったいれいどの命中もサッパリだめでした。普通に壁張り要因にして、活躍できそうなパーティに出していった方がよかったかもしれないです。
159(228)-60-74(30)-65-85-117(252)
とっておき/アシストパワー/みがわり/バトンタッチ
バトン要因その1。上からZ技で耐久を上げるために最速。HPは定数ダメを考慮、残りはぼうぎょに振り分けました。
もともとでんこうせっかを採用していたのですが、使う場面が限られていたのでみがわりに変更。これにより、がんせきふうじやクリアスモッグの追加効果を回避したり、ちょうはつ持ちにみがわりで様子を見たりすることができるようになりました。
物理技の採用をやめたので、本当はこうげきをもっと下げなければいけないと思います。ただ、このイーブイは生主のKYさんのミラクル交換枠で引き当てたもので、このバトンパを作るきっかけになったポケモンなので、個体を変えるのが嫌でそのまま使ってしまいました笑
ちなみに、レートでは本人と当たるというミラクルも発生しました。その試合では初手イーブイ対面という面白い絵面が見れました笑
メガ前:175(236)-185(150)-121(4)-x-113(100)-88(20)
メガ後:175-207-161-x-133-98
環境にほのおタイプが少ないので無難に活躍できるだろうと思い採用。バトンが失敗しても壁を盾に積むだけでそこそこ戦えるのが強い。
ただレートが上がるにつれてほのお技を色々なポケモンに仕込んだパーティが増えたため、戦いづらくなった感がありました。
すばやさは準速ガラガラを意識していますが、基本的にガラガラがバトンする前に出てきてしまうのであまり意味がなかった気がする。
フワライド@エレキシード おくびょう かるわざ
225-76-96(252)-110-99(198)-118(60)
シャドーボール/ちいさくなる/みがわり/バトンタッチ
バトン要因その2。エレキフィールド下で繰り出すことでエレキシードが発動、ほとんどの相手に上からちいさくなれて強いです。リフレクターがあればがんせきふうじ程度ではみがわりを壊せなくなります。
カプ系が環境に多かったため道具を発動させられないことも多々ありましたが、カプ系に対してはカプ・コケコとハッサムが戦えるのでフィールドの取り合いもある程度はできたと思います。
すばやさはZテクスチャーポリゴンZを意識していますが対面したことはありませんでした……。
ワルビアル@ラムのみ ようき いかく
175(36)-169(252)-102(14)-x-91(4)-151(204)
つけあがる/じしん/みがわり/ビルドアップ
もともとはミミッキュ意識でいわなだれ、すばやさ調整用のローキックが入っていましたが、使用頻度が低かったので技変更しました。
オフのときは、いかくを入れながら後続を捨てられて負けるという事態が発生したのでじしんかじょうの採用も考えたのですが、みがわりやビルドアップで相手のいかくのケアはできますし、何よりこちらのいかく込みでみがわりが相手の攻撃を耐えてくれることがあったのでこれは大正解だったと思います。また、みがわりの採用によりフワライドのバトン先としても使えるようになったのも大きいです。
ミミッキュに対しても、ひるませられる確率に対してみがわりを残せる確率が大きく劣っていると感じたことはありませんでした。
つけあがるの威力は相変わらずすさまじく、半減程度なら持っていけることも多かったです。
道具に関しても、オフのときは発動せず変更を考えたのですが、みがわりがない状態でバトンしたときに状態異常技がよく飛んできたのでこの持ち物でよかったと思います。
すばやさは一応最速スカーフカプ・コケコまで抜けるようにしましたが調整の余地ありだと思います。
カプ・コケコ@ひかりのねんど おくびょう エレキメイカー
145-136(6)-105-147(252)-96(6)-200(252)
例によってキュウコンが壁を貼れないためにすべての試合で先発を務めました。パーティの守り神と言っても過言ではありません。
もともととんぼがえりを採用していたのですが、マジカルシャインで撃ち合いたい場面が多かったため厳選をやり直しました。
とんぼを撃ちたい場面もなかったわけではないですが、パーティ全体できついデンジュモクに対してある程度削りを入れられるようになったのは大きかったと思います。
・エーフィとワルビアル
バトン先のエースとしてよく上げられるポケモンとしてエーフィがいると思います。サンムーンでは、ワルビアルやゴロンダがタイプ一致でつけあがるという物理版アシストパワーを使えるようになり、新たなバトン先エースとして運用できる可能性が生まれました。今回は、エーフィとワルビアルの良い点を簡単に挙げてみたいと思います・
エーフィ:マジックミラーによりほえる無効、高いすばやさ、高速回復技
ワルビアル:無効化されないつけあがる、耐性の良さ、いかくによる耐久
一長一短なので、どちらをバトン先にするかはパーティや環境次第だと思います。現環境はかくとうタイプがあまりいないのでイーブイとワルビアルの並びでかくとうが一貫して困ることは少なかったですが、バシャーモが解禁されたら状況は大きく変わるかもしれません。
ちなみに、かたやぶりゴロンダの採用もなしではないと思いますが、肝心のミミッキュに4倍弱点をつかれてしまう上、すばやさが低すぎるので厳しそうです。
・パーティ全体に関して
やはりバトンの宿命か、ほろびのうた持ちや不意のほえるで泣きを見ることがありました。ほろびのうた持ちはゲンガーくらいしか見かけなかったのが不幸中の幸いといったところでしょうか。
今後、バシャーモの解禁によりバトン要因の幅は広がりますが、一方でバシャーモのせいで上から殴るのが難しくもなるので、この戦術がどこまで通用するかは未知数ですね。
P.S.全然関係ないけど最高最終が2017だったらとてもきれいだったのにちょっと悔しいですね。本当はもう少し頑張りたかったですがリアルの都合上断念しました(
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。